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建築の特色

建築特色

高雄市立歴史博物館の前身は高雄市役所で、1939年9月に開所。1945年に高雄市政府となって以来、1992年に四維行政センターへ移転するまで、その役割が色褪せることはありませんでした。1998年に高雄市立歴史博物館へと転身し、当該建物は2004年に高雄市の市定古跡に指定されました。

高雄市役所は典型的な帝冠様式建築で、基本は現代の折衷的な建築に東洋的な屋根をかけたデザインとなっています。建物は左右対称で、中央部分が最も高く、次に両端のガードタワーが高くなるよう設計されており、官邸としての威厳とメモリアル性が表現されています。

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(高雄市立歷史博物館藏KH2005.003.020)